2026年9月27日13時5分より、ゼビオアリーナ仙台で仙台89ERSと秋田ノーザンハピネッツによる東北ダービーが開催される。ともに苦しいシーズン序盤を過ごす両チームだが、ホームの利を活かしたい仙台と、初勝利を目指す秋田の対照的な状況が興味深い一戦となりそうだ。
現在、仙台89ERSはB-Rank15位で直近5戦は2勝3敗と五分に近い成績を残している。一方の秋田ノーザンハピネッツはB-Rank25位と厳しい位置につけており、直近5戦は未勝利と苦しい状況が続いている。順位的には仙台が優位に立つが、ホームでの試合となる仙台としては、ここで確実に勝ち点を積み上げたいところだろう。秋田にとっては連敗を止めるための正念場となる一戦だ。
仙台の攻撃を牽引するのは、昨シーズンから在籍するジャレット・カルバーだ。198cm88kgの体格を持つSG/SFとして、2025-26シーズンには得点26.5、リバウンド6.0、アシスト3.2、スティール1.7という圧倒的なオールラウンドスタッツを記録。チームの大黒柱として今シーズンも期待がかかる。新加入のジェイク・レイマンは206cm95kgの体格を持つSF/PFで、昨シーズン三河で得点15.7、リバウンド6.4を記録した実績を持つ。カルバーとともに仙台の両翼を支える存在となるだろう。さらにセルジオ・エルダーウィッチは、昨シーズンアシスト5.6を記録したプレーメイカーとして、チームオフェンスの潤滑油となる役割が期待される。
対する秋田は、新加入のマーク・スミスに注目だ。193cm102kgの体格を持つPG/SGで、2024-25シーズンには長崎で得点18.6、アシスト4.5を記録した実力者。秋田のバックコートを牽引する経験豊富なガードとして、チームの攻撃の起点となることが求められる。インサイドではヤニー・ウェッツェルが鍵を握る。208cm109kgの大型センターは、昨シーズン得点15.8、リバウンド8.4という安定した数字を残しており、今シーズンも2年連続で秋田でプレー。そのサイズを活かしたインサイドでの支配力が、チームの勝利には不可欠だ。日本人選手では中山拓哉が複数ポジションをこなせる汎用性で、チームのバランスを整える役割を担う。
東北の地で繰り広げられるこのダービーマッチは、仙台が順位の差を見せつけるか、秋田が初勝利で流れを変えるか。ゼビオアリーナ仙台でどのようなドラマが生まれるのか、注目の一戦となる。