2026年9月26日、ゼビオアリーナ仙台で仙台89ERSと秋田ノーザンハピネッツが対戦する。順位と調子に明暗が分かれる両チームの一戦は、ホームの仙台が勢いを加速させるか、秋田が苦境を脱する糸口を掴むか、注目の一戦となりそうだ。
現在B-Rank15位に位置する仙台89ERSは、直近5試合で2勝3敗と五分に近い戦いを続けている。一方の秋田ノーザンハピネッツはB-Rank25位と下位に沈み、直近5試合は0勝5敗と厳しい状況が続いている。数字上では仙台に分があるが、秋田としてはこの窮地を打破すべく、東北ダービーで意地を見せたいところだ。
仙台の攻撃の中心は、2025-26シーズンから加入しているジャレット・カルバーだ。198cm88kgの体格を持つアメリカ出身のSG/SFは、昨シーズン平均26.5得点、6.0リバウンド、3.2アシスト、1.7スティールと圧倒的な数字を残しており、チームの得点源として君臨している。今シーズンも彼の攻撃力が仙台の勝敗を左右する鍵となるだろう。
また今シーズンから三河より移籍加入したジェイク・レイマンにも注目したい。206cm95kgの体格を持つSF/PFは、昨シーズン平均15.7得点、6.4リバウンドを記録し、カルバーと並ぶ二枚看板として期待されている。新加入選手がどれだけチームにフィットしているか、その連携も見どころの一つだ。
一方の秋田は、今シーズンから長崎より加入したマーク・スミスに期待がかかる。193cm102kgの体格を持つPG/SGは、2024-25シーズンに平均18.6得点、4.5アシスト、1.7スティールを記録した実力者だ。バックコートを支える経験豊富なガードとして、チームの攻撃を牽引する役割が求められる。
インサイドでは2シーズン連続で秋田に在籍するヤニー・ウェッツェルが柱となる。208cm109kgのニュージーランド出身ビッグマンは、昨シーズン平均15.8得点、8.4リバウンドと安定した数字を残しており、その恵まれた体格を活かしたインサイドプレーで仙台のゴール下を脅かしたい。
さらに日本人選手では中山拓哉の奮闘にも期待だ。182cm83kgのPG/SGは2024-25シーズンから秋田でプレーを続けており、昨シーズンは平均8.8得点、4.4リバウンド、3.4アシストを記録。複数のポジションをこなせる汎用性の高さで、チームに貢献してきた。
ホームアドバンテージを持つ仙台が優位に立つ一方、連敗中の秋田が巻き返しを図る。東北勢同士の熱い戦いから目が離せない。