9月25日18時45分、SAGAアリーナで佐賀バルーナーズと広島ドラゴンフライズが激突する。ホームの佐賀が勢いを保てるか、アウェイの広島が巻き返しを図れるか、注目の一戦となりそうだ。
両チームの現状を見ると、明暗がはっきりと分かれている。B-Rank12位の佐賀バルーナーズは直近5試合で3勝2敗と勝ち越しており、好調をキープしている状況だ。一方のB-Rank10位広島ドラゴンフライズは直近5試合で1勝4敗と苦しい戦いが続いており、順位では上位にいるものの調子は上向いていない。広島としては、ここで流れを変えたいところだろう。
佐賀の攻撃の中心となるのは、今シーズンから加入したナシール・リトルだ。身長199cm、体重100kgの恵まれた体格を持つSF/PFで、2025-26シーズンには得点16.5、リバウンド7.7、アシスト2.1という安定したスタッツを記録している。千葉ジェッツからの移籍組として、佐賀の新たな顔となっている。インサイドでもアウトサイドでもプレーできる万能性が武器だ。
同じく今シーズンから佐賀に加入したデイビッド・ダジンスキーも見逃せない。205cm、103kgという体格を誇るC/PFで、2025-26シーズンには得点14.8、リバウンド5.5を記録した。三遠から移籍してきた長身プレーヤーとして、インサイドでの存在感が期待される。
地元出身の角田太輝も重要な役割を担う。佐賀県出身で白鴎大学を経て地元チームに加入したシューティングガードは、2025-26シーズンにアシスト5.9を記録するなど、チームのゲームメイクに貢献している。得点11.0、リバウンド2.9、スティール1.1という数字からも、攻守にわたる活躍ぶりがうかがえる。
一方の広島は、クリストファー・スミスが攻撃の核となる。193cm、95kgのSG/SFで、2025-26シーズンには得点19.5、リバウンド4.7、アシスト3.1と、チーム最高レベルのスタッツを残している。千葉から移籍して2シーズン目を迎えているが、その安定感は広島にとって頼りになる存在だ。
ゲームメイクの面では、寺嶋良と伊藤達哉の両ポイントガードに注目したい。寺嶋は2025-26シーズンにアシスト2.5を記録しており、175cmと小柄ながらチームの司令塔として機能している。伊藤は172cmとさらに小柄だが、アシスト3.0という数字を残しており、琉球から移籍してきた機動力が持ち味のプレーヤーだ。
ホームの利を活かして勢いに乗る佐賀と、ここで踏ん張りたい広島。SAGAアリーナでどのような戦いが繰り広げられるのか、注目の一戦となるだろう。